図1●WiiリモコンでScratchのネコアイコンを操作しているところ

 Scratchの遠隔センサープロトコルという機能を使って、「Wiiリモコン」をScratchで使えるようにしたライブラリ「Scratchwiifull.py」です。小学生の頃、Wiiのゲームを自分で作ってみたいと思っていましたが、ふとWiiが目に入ったとき、Raspberry PiのScratchで使えるようなればよいなと考えました。小学生でもWiiリモコンを使ったゲームを作れるようになるからです。ゲームで遊ぶ側から作る側に移れます。

 検知できるのは、Wiiリモコンの10種類のボタンが押されていること、Wiiリモコンを動かしたときの3軸の加速度、赤外線ポインターのX、Y軸です。Raspberry PiにBluetoothドングルを取り付け、Wiiリモコンからの信号を受け取ります。

 ライブラリのコードはGitHubに公開しています。Raspberry PiでWiiリモコンを使えるようにする「Wiimote」というソフトを組み合わせて利用します。

 実際にWiiリモコンを使って、Scratchのネコアイコンを動かしている動画がYouTubeで見られます。左右や上下に振ると、ネコが動きます。

出典:ラズパイマガジン 2016年6月号 pp.75-105
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