今回は、阪神タイガースの得点パターンから、「勝ちパターン」を考えてみたい。勝った試合では何回に点数を多くとったのか、何回までに何点獲っていれば勝てるのかを、データから分析してみよう。

 前回リーグ優勝した2005年の前半戦データを使って、考察する(画面1)。

画面1●今回作成するExcelシートの完成画面
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得点を合計するクロス集計にはSUMIFS関数

 まずは今シーズンのデータを使ってExcelシートを作成していく。これまで勝敗と引き分けの試合数を集計したが、今回はイニングごとの得点の合計を算出する。さらに、ホーム/ビジターで得点の傾向に違いがあるかも確認したいので、クロス集計をすることにしよう。

 試合数のクロス集計では数を数えることから、「COUNTIFS関数」を使用した。今回のように、複数条件に当てはまる(点数の)合計を計算するには、「SUMIFS関数」を使う。SUMIFS関数も、COUNTIFS関数と同様にExcel 2007以降で使える関数であることに注意してもらいたい。

 今回は、前回までに作成したExcelファイルに、「各回得点」という名称のワークシートを追加し、見出しを入力する(画面2)。なお、A3:A4、A5:A6、A11:A12、A13:A14のセルは、セル結合している。縦に連続するセルを結合した場合、データが入力されているのは、それぞれの一番上のセルとなることを知っておこう。

画面2●勝った試合と負けた試合別に、1回から12回までの得点を集計する。そのための各見出しを入力する
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