ビジネス上のやり取りで使われるITツールが多様化している。メールに加え、個人向けに提供されているFacebookやLINE、Twitterなどの存在感も増している。

 これらのツールをビジネスでいかに使ったらよいか。絶対的な答えはいまだ存在しない。個人向けのツールだからこそ、その用途は人によって大きく異なる。ビジネスでも積極的に使いたいという人もいれば、個人的なやり取りにのみ使うと決めている人もいる。

 こうした意識の違いを考慮せずにコミュニケーションすると、思わぬトラブルを招きかねない。そこで本特集では、ITpro読者へのアンケートを基に、各種ツールのビジネス利用に対するユーザーの意識を探る。第1回はFacebook、第2回はLINEやTwitter、第3回はメールを題材に、他人に不快感を与える可能性が高いのはどんな行為か、逆に上手に使いこなせばどんなメリットがあるのかを見ていこう。

3分の1強が、仕事上の付き合いでFacebookを利用

 今回のアンケートは、ITpro上で2016年1月14日から9日間にわたって実施し、189人の方にご協力いただいた。この場を借りてお礼申し上げたい。回答者の年齢層は40~50代が中心(図1)。業界別ではITが過半数を占める(図2)。

図1●アンケート回答者の年齢別の割合
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図2●アンケート回答者の職種別の割合
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 Facebookを仕事上のつながりがある人とのやり取りに使うと答えた人は、全体の36%(図3)。3分の1以上に該当する。ビジネス上のコミュニケーションツールとしても一定の存在感を持っていることが分かる。

図3●仕事上つながりのある人とのやり取りに使うツール(複数回答)

 一方で、ビジネス用途では利用していない層も、3分の2に上る。「仕事で使うこと自体に違和感がある」「仕事上の知り合いから友達リクエストが届いても無視する」といった声も複数寄せられた。Facebookの位置付けは、人によって大きく異なるようだ。

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