ファイルには内容だけでなく、付随する情報が記録されている。多くのユーザーになじみ深いのが画像ファイル。デジタルカメラやスマートフォンで撮影すると、撮影時刻や機種名、撮影時の各種パラメーターなどが細かく記録される。やっかいなのがGPSなどによる位置情報だ。これらは、ワープロや表計算などのアプリで画像を開いただけでは分からないが、調べようとすればすぐに見られる。

 位置情報が付属したまま自宅や職場付近の写真をSNS などに投稿すると、見知らぬ人に住所を知られてトラブルにつながってしまう、といったことが起こりかねない。ファイルのプロパティの「詳細」タブではこの情報を確認、編集できる。公開するファイルの情報は必ず確認しておこう。

ファイルの「プロパティ」の「詳細」タブを開くと、ファイルに付随する情報が確認できる。下部にある「プロパティや個人情報を削除」をクリックする
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「可能なすべてのプロパティを削除してコピーを作成」は個人情報を含まない複製を作る。ファイル自体から情報を消す場合は「このファイルから〜」を選ぶ
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個人情報を消した複製を作り、プロパティを開いた。「EXIFバージョン」の項目の下にあった「GPS」の項目がなくなっている
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*掲載した画面は、Windows 10 HomeまたはWindows 10 Proのものです。画面や動作は、2015年7月末に公開された初期の製品版(ビルド10240)、11月上旬に公開されたアップデート版(ビルド10586)、およびその中間で公開されたInsider Preview版のビルドで確認しています。 ハードウエア構成やPCに接続している機器によって、Windowsのエディションやバージョン(ビルド)が同じでも、異なる画面や操作になることがあります。 Windows 10のアップデートにより、画面や操作が変わる、使えていた機能が使えなくなる、あるいは挙動が変更されるなどの可能性があります。