今年も恒例、アップルの新製品発表ラッシュの季節がやってきた。例年、同社は9月にiPhoneを、10月にiPadやMacの新製品を発表し、iOSやMac OS Xの新版リリースと併せて、その年のホリデーシーズンに向けた製品ラインアップを刷新する。2015年は果たしてどのような展開となるのか。日本を代表するアップル・ウオッチャーであるMACお宝鑑定団のDANBO氏に、2015年秋以降の新製品、サービス戦略を5回にわたって予測・解説してもらった。第1回は、誰もが気になる次期iPhoneの動向についてだ。

(編集部)


 2015年に入ってアップルがこれまでに発売した新しいハードウエアは、「Apple Watch」と「MacBook(12-inch, Early 2015)」の2つ。両者に共通するのが「感圧タッチ」と呼ばれる新しい入力機能の搭載だ。

 感圧タッチは「MacBook Pro(Retina, 13-inch, Early 2015)」にも搭載され、その2カ月後には「MacBook Pro(Retina, 15-inch, Mid 2015)にも搭載された。

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2015年3月に発表した「Apple Watch」と「MacBook」は、「感圧タッチ」機構を最初に採用した記念すべき製品となった。

 アップルはこれまでも、デバイスを通じた新しい操作方法を提供し続けてきた。古くは、1983年に発売した「Lisa」でワンボタンマウスによる操作方法を採用、1984年に発売した「Macintosh 128K」と「Apple IIc」でも利用可能にした。

 1989年に発売したMacintosh最初のポータブル製品「Macintosh Portable」で採用した「トラックボール」は、1991年に発表した同社初のノートパソコン「PowerBook 100シリーズ」に搭載され、その後、1994年発表の「PowerBook 500シリーズ」でメカによる可動部分を廃した「トラックパッド」へと発展していった。トラックパッド(Windowsパソコンの世界では「タッチパッド」と呼ばれることが多い)はその後、広く普及し、今やノートパソコンの代表的なポインティングデバイスとして定着している。

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