Windows 8/8.1では、タブレットでの利用を意識した新しいユーザーインタフェースが導入された。その一方で、従来のマウスやキーボードを中心にした操作体系も残っており、どちらも使えるようになっていた。Windows 10でもこれは同様だ。

 ただ、デスクトップPCやタッチ機能のないパネルを搭載したノートPCのユーザーだと、タッチ前提のインタフェースではなく、マウスとキーボードで使いやすい方がよいと考える人もいるだろう。今回は、デスクトップPCでWindows 10を使いやすくする設定を前編と後編に分けて紹介する。なお、評価したのはBuild 10130および10162だ。2つのバージョンだけでも細部が変わっているので、製品版では変わる可能性がある。

Windows 10には「タブレットモード」がある

 Windows 10では新たに「タブレットモード」(Continuum)と呼ばれる機能が追加された。これは、ユーザーインタフェースをタブレット向けとそれ以外で切り替える機能だ(画面1)。この記事ではオンの場合はタブレットモードと呼び、オフのときを便宜的に「デスクトップモード」と呼ぶことにする。

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画面1●タブレットモードのオン/オフでユーザーインタフェースが変わる

 タブレットモードは、「2-in-1」などと呼ばれるタブレットに変形できるPCの場合、キーボードがオフになったことなどを検出して自動的に切り替えられるようになっている。しかしデスクトップPCでは、メーカー製の一体型PC以外などではタッチを使うことはまずない。タッチを使わないユーザーは、デスクトップモードに設定しておくといいだろう。

 設定変更は、「設定」→「システム」→「タブレットモード」で行う(画面2)。「タブレットモードを有効にして……」をオフにして、次の「サインイン時の動作」を「デスクトップを表示する」、「デバイスがモードを切り替えようとしたときの動作」で「メッセージを表示せず、常に現在のモードのままにする」を選択する。「タブレットモードではタスクバーのアプリアイコンを非表示にする」も「オフ」にしておいたほうがいいだろう。

画面2●タブレットモードの設定画面
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