不覚にも財布を紛失してしまいました。いろいろ探してみましたが、見つかりません。意を決して紛失処理を始めました。クレジットカードが4枚、銀行のキャッシュカードが3枚。運転免許証まで入っていたので、相当な大型プロジェクトになってしまいました。

 紛失処理と再発行の手続きをしてみると、クレジットカード会社と銀行、さらに同じ銀行でもそれぞれに対応が随分違っていることに気づきました。恥ずかしながら、財布を紛失した私の後処理を紹介したいと思います。

(提供=123RF)

カードの解約も電話で可能

 まずクレジットカードを停止しました。カード会社のコールセンターは紛失処理に相当慣れているという印象を受けます。本人確認のプロセスは各社ともほぼ同じ。自分の住所と電話番号、生年月日を早口言葉みたいに言えるようになりました。

 クレジットカードの再発行はたいていの場合、費用はかかりません。ただいったん停止すると、元のカードが出てきたとしても再発行しないかぎり、そのカードは利用できません。このため、各社ともカードを再発行して書留で送付する手続きを即座に取ってくれました。

 このうちの一社については、私が「カードをあまり利用していないんですよね」と言うと、「それでは解約なさいますか?」と聞かれたので、そのまま解約しました。カードを複数持っていても良いことはなく、紛失リスクを高めるだけです。「解約する」と電話越しに口頭で言うだけで解約できるのは合理的です。

 最も助かったのは大手カード会社が運営している航空系カードです。カードを紛失した翌週に海外出張を予定していたのですが、「カードなしに乗らなければならないのか」と覚悟していました。けれども多少の手数料を支払えば特急でカードを再発行してくれたので、海外出張に間に合わせることができました。

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