それにしても、ここ1~2年のパソコン業界の変革たるや、驚くばかりだ。モバイルに強かった国内メーカーがすっかり元気をなくし、元気があるのはパナソニックの「Let's note」くらいになってしまった。それに対して、アジア地域のメーカーは驚くほど元気で、「これが売れるのか?」と思うようなモバイル製品をガンガン投入している。かつては、国内メーカーもそうだったのだが……。

 とりわけ元気なのは、中国のレノボと台湾のASUSTek Computerだ。

 そんなレノボから、斬新な「YOGA BOOK」が登場したのでさっそくレビューしていこう。これがもう、驚異的としか言いようがないモデルで、かつて見たことのないタッチキーボードが付いている。しかも、そのキーボードはペン(リアルペン)を使うためのスペースとしても機能するのだ。

 OSは、Windows 10とAndroidが用意されているが、今回はWindowsモデルをレビューしていく。製品を手にすると、写真で見る以上に薄く感じる。ディスプレイを閉じたときのサイズは256.6×170.8×9.6ミリだ。

 ペンも使えるキーボード部は「クリエイトパッド」と呼ばれている。この厚さが5.55ミリ、液晶ディスプレイは約4ミリと非常にスリムだ。閉じた状態でも1センチを切っているのだから驚く。ちなみに、「Surface Pro 4」は単体で約8.4ミリ。およそ1ミリ程度しか違わない。

新登場の「YOGA BOOK」は驚異のノートパソコンで、キーボードはスクリーンになっている。
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iPad Pro(以下すべて9.7インチモデル)と比べるとその薄さが分かるだろう。
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