スマホに押されてパソコンの売れ行きが不調だと伝えられるが、各メーカーは、より魅力のある製品を作るべく努力を重ねている。なかでも最近は、モバイルノートの完成度が素晴らしく向上している。軽量で質感の高い製品がガンガン登場しているのだ。

 今回はそんな中でも、いま一番「買い」だと思っている日本HPの最新モデル「Spectre x360」を取り上げる。

 なお「買い」というのは、「欲しい」とはちょっと違う。「欲しさ」は、あまりコストを考えない、製品の完成度や“物欲度”による尺度だ。今一番欲しいのは「Let's note XZ」で次が「MacBook Pro」なのだが、どちらも予算が合わない。

 Spectre x360は完成度や物欲度では上記の2製品に劣る部分もあるのだが、コスパまで考慮すれば、間違いなく「ベストバイ」だ。詳しくレビューしていこう。

今回借りた「Spectre x360」はナチュラルシルバーだが、ほかにもアッシュブラックが用意されている。(撮影:アバンギャルド、以下同じ)
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非常に美しい仕上げ

 HPのSpectreシリーズは、やや紫がかった黒にゴールドを配したデザインが特徴だった。あくまでも個人的な印象だが、スペックやらサイズを云々する前に、僕はそのド派手な外観に圧倒されてしまった。仕事で使うのには適さないと思うのだ。これは、派手なスーツで商談に臨むと、「怪しい人だ」と思われてしまうのと同じことだ。

 今回の新モデルは、落ち着いたナチュラルシルバーで新登場している。写真で見てシンプルな色合いにホッとしたわけだが、今回実物を借りてさらにうれしくなった。単にシンプルなだけでなく、とても美しいのだ。

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