今度のデカiPad Pro、なかなかいい。人それぞれ、情報機器に対するニーズは大きく異なるから評価が分かれるところだが、私の場合はまさにスイートスポットにヒットした。「情報収集・コンテンツ作成」用の基盤となるデバイスとしてぴったり。日常の新聞、雑誌の閲覧、資料の切り抜き、メモの書きため、動画再生端末、と縦横無尽の大活躍をしてくれている。できれば、これの倍サイズのヤツも出してくれないかな(笑)

読書端末、Web閲覧用として抜群

 大きければ大きいほど使いやすくなる用途として、読書がある。雑誌、新聞、Webページで大量に発信される情報を入手するには手のひらに載るiPhoneでも威力を発揮してくれるが、いざ1つひとつの記事を読もうと思うと、途端に苦労する。文字自体は大きく拡大できるので読むことはできるが、1行読むためには横スクロールさせながらじわじわと読み進まなければならない。

 画面が大きくなれば、拡大/横スクロールさせて行く度合いもどんどん減って行き、出版の元の判型になればもう、左右上下にスクロールさせる必要はなくなる。

 この状態で写真キャプションや表の中の細かい文字を読もうとすると、実在の紙ならルーペが必要になることもあるが、タブレットなら、ここでぐいっと画面をピンチアウトして読み込むことができる。当たり前の話だが、この違いは大きい。これまでも週刊誌などはiPad Air 2などで読むと実サイズの80%程度の大きさで読めた。しかし、iPad Proならほぼ原寸、老眼鏡が必要な私でも特に苦労せず読み通せる(図1)。

図1●A4変形の雑誌類はほぼ原寸表示
日経BP社の雑誌や週刊誌サイズでは、iPad Proは実寸より心持ち小さい、ほぼ原寸で表示される。左からiPad Pro、iPad、iPhone 6s。いずれも閲読可能だが、使い勝手は雲泥の差。左端はサイズ確認のために置いた「日経パソコン」誌。
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