みなさん、モバイルしていますか? 初級・中級のスマートフォンユーザーにとって、2016年は、楽しい年だったのではないでしょうか。特にMVNOによる格安SIM、SIMフリースマートフォンが数多くリリースされ、活況でした。大手通信会社より、安く運用できるため、この普及はうれしい状況です。

 一方、ハイエンド機種を利用したい上級者にとっては、2016年は少し寂しい年だったように思えます。大手通信会社よりリリース予定だったサムスンのスマートフォンGalaxy S7の発売中止に伴い、端末ラインナップ不足が顕著となり、地味な印象です。バリエーションの多いSIMフリースマートフォンの方が魅力的に見えてしまう感じでした。

 アップルのiPhoneに関しては、iPhone 7、iPhone 7 Plusと順調に進化しつつ、iPhone SEというユニークなモデルも出て、選択肢が増えました。何よりもApple Payの日本導入で、Suicaという日本独自仕様に対応するという日本市場への力の入れ方に驚きました。しかし、長年iPhoneを利用しているユーザーにとっては、進化の度合いが物足りなく感じた年でもあります。

 アプリ関連では、Pokémon GOが大きな出来事となりました。スマートフォンを持って、深夜の公園に大勢の人が集まったり、歩きスマホ問題、交通事故など社会的問題にも発展しています。位置情報ゲームアプリIngressから進化したPokémon GOは、スマートフォン時代を象徴するアプリです。

 こんな激動の2016年でしたが、個人的には、ハイエンドの新機種に購入を踏み切ることができず、昨年からの端末を引き続き利用する機会が多かった一年でした。その旧機種の利用に合わせて、複数の端末を取り換えて使うスタイルが日常化しました。3台の端末を利用することが多く、“トリプルガジェットスタイル”とでもいいましょうか。実際に利用してきた端末を紹介します。

3台のウエアラブル

「Pokémon GO Plus」と活動量計「Misfit SHINE」、そして「Apple Watch」
[画像のクリックで拡大表示]

 ウエアラブル端末に関しては、スマートウオッチの初代Apple Watch(2015年発売)と、活動量計の「Misfit SHINE」(2015年発売)を併用していました。この2台は、活動量計としては機能は重複するので、どちらか付けていれば十分なのですが、Apple Watchが一日一回充電する必要があり、睡眠中を充電時間にあてているため、睡眠時間が測定できません。一方、Misfit SHINEは、ボタン電池で2か月持つため、睡眠中も付けて、睡眠時間の測定が可能です。というわけで、Misfit SHINEは、腕に付けっぱなしで、Apple Watchは外出時に付けるというスタイルになっています。

 さらに、スマートフォンアプリゲーム「Pokémon GO」のウエアラブル端末「Pokémon GO Plus」も、外出時には付けるようにしているため、外出時は、3つのウエアラブルを付けるようになってしまいました。スマートウオッチなど、ウエアラブル端末市場が、あまり盛り上がっていない印象がありましたが、個人的には、3台装着して、非常に盛り上がっています。

この先は会員の登録が必要です。今なら有料会員(月額プラン)が12月末まで無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら