いま脚光を浴びている人工知能。グーグルやマイクロソフト、フェイスブック、バイドゥ(百度)といった米中の大手IT企業が、この分野への投資を加速している。人工知能を使えば、人間には扱いきれない膨大なデータの中からビジネスに役立つ「意味」や「知識」を引き出せるからだ。

 今まで使い道がなかった「眠れる情報」を宝の山へと変えることができる―。そのことに気付いた先進企業が人工知能開発に猛烈な勢いで突き進んでいる。米中企業だけではない。日本企業も走り始めた。人間の脳を模倣した新技術「ディープラーニング」によって急速に実力を増した人工知能技術の最前線に迫る。

出典:日経コンピュータ 2014年9月22日号
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