「Cooori」は、オンラインの英語学習サービス。人工知能(AI)を用いて、受講者一人ひとりに合わせた学習内容を実現するのが特徴だ。2015年10月に「TOEIC」向けのプログラムを開始し、第一生命保険や日本航空、日本交通などが導入している。Coooriを開発したのは、アイスランド共和国出身のアルナ・イェンソン氏。なぜ日本で英語学習サービスを開発したのか、語学の学習効果を高めるためにAIをどう活用しているか。山内教授が迫った。
(記事構成:八木 玲子=日経コンピュータ)

山内:アルナさんはアイスランドのご出身だそうですね。まず、日本で英語の学習サービスを始められた経緯から教えていただけますか。

イェンソン:アイスランドは、人口が30万人ほどしかいない国です。目黒区の人口より少し多い程度です。言語は、アイスランド語が話されています。

コーリジャパンのアルナ・イェンソンCEO(最高経営責任者)
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イェンソン:アイスランド語は主にアイスランドでしか話されていません。その他の国の人と話すときには、その人たちの言葉を勉強する必要があります。アイスランド語は英語とはかなり違う言語なので、英語を勉強するのも容易とはいえません。こうした状況は、日本人と同じですよね。

 また私はこれまで、様々な国に住んでいました。デンマークやオーストリア、米国などです。ですから英語をはじめ、デンマーク語やドイツ語を学びました。そして今日本に住んでいますから、日本語も学んでいます。私にとっては、5番目の言語です。

 このように、私自身が色々な国に住んで、色々な言語を学んできました。そんな背景から、語学学習にフォーカスするようになりました。

オンラインの英語学習サービス「Cooori」のWebサイト。現在は法人向けに提供している
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山内:5カ国語を話せるとは、素晴らしい! 日本には、日本語を学びにいらしたんですか?

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