Raspberry Piの最新版「Raspberry Pi 2モデルB」は、いろんな種類のOSが動くのが特徴です。2015年7月29日に出荷されるWindows 10もその一つ。それを体験するセミナーが6月初めに東京・秋葉原(パーツショップの若松通商)で開催されたので早速参加してきました。Raspberry Piという小さなデバイスとクラウド(Azure)を連携させるという、いわゆる「IoT」(モノのインターネット)を実現するハンズオンセミナーです。

写真1●Raspberry PiでWindows 10を体験するセミナーの様子
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 月曜から金曜まで5日間連続のセミナーでしたが、連日10人以上が参加しました(写真1)。Raspberry Pi本体や部品を購入することが参加条件なのに、これだけ集まったのですから注目度が高いことが分かります。

 筆者は実際にセミナーへ参加したものの、PCの準備作業を事前に怠っていたため、セミナー中には体験できませんでした。帰ってから、ゆっくりやってみた内容を紹介するのが本記事です。セミナーの講師を務めたのは日本マイクロソフト クラウドテクノロジー推進部エバンジェリストの太田寛氏。同氏のセミナー資料とサンプルコードは公開されているので、それを基に紹介します。すべて無償で体験できます。

 本記事では、Raspberry PiにLEDをつなぎ、電子工作を始めるときの定番である「Lチカ」(LEDをチカチカ点滅させること)をまず実現します。それと米Microsoft社のクラウドサービス「Azure」をつなぎます。Azure上のクラウドストレージの値を変更することで、LEDの点灯・消灯ができるようにします。たくさんのデバイス(Raspberry Pi)をクラウドから集中制御したり、センサーデータをクラウドに集約したりするIoT実現の第一歩です。

(Raspberry Pi 2の概要については「驚くほど速いRaspberry Pi 2、重かったWebアクセスも快適に」を参照)

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