「クレジットカード決済連携クーポン」の配信システムを手掛けるカンム。決済データを分析し、カード会員の趣味・嗜好に合ったクーポンを届ける。クレディセゾンと組んだ「セゾンCLO」のほか、今秋には2社のカード会社と提携予定だ。
 創業者の八巻渉社長は同社を「テクノロジーを核にした“ネオ金融機関”にしたい」と思いを語る。

写真:陶山 勉

 私たちが手掛けるCLOとは「Card Linked Offer」の略で、カード決済連携クーポンを提供するサービスです。クレジットカード会社が持つカード会員の決済データを分析し、その人に合ったクーポンをWebの利用明細ページ(マイページ)に配信します。会員がそのクーポンをクリックし、後日お店でクレジットカードを使うと割り引きが適用される仕組みです。

 例えば、クレジットカードを使い新宿で頻繁に買い物をする人であれば、新宿のレストランの料金が2割引になるクーポンをマイページに配信。クーポンをクリック後、レストランに来店し会計を該当のクレジットカードで済ませれば、割り引きが適用されます。

 このとき、私たちには手数料収入が入り、クレジットカード会社もカードの利用による手数料収入が入ります。加盟店もターゲットを絞った販促活動により来店者数が増加し、売り上げの拡大が見込めます。このとき、私たちへの手数料の支払いは成功報酬型としているため、成果が上がらずに手数料だけ支払い続けるようなことはありません。現在はクレディセゾンと提携し「セゾンCLO」というサービスをリリースしています。今秋には新たに2社のカード会社と契約を結ぶ予定です。

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