一時的に子どもを預けたい、しかしベビーシッターを頻繁に利用すると経済的に負担─。こうした、共働き家庭の悩みに応える急成長中のサービスが「AsMama(アズママ)」だ。子育てに関して気兼ねなく頼り合う、地域コミュニティーのためのWebサイトである。代表取締役社長・CEOの甲田恵子氏は「地域で子どもを育てる社会を実現する」と意気込む。

写真:新関 雅士

 共働きで子育てをしていると「一時的に子どもを預けたい」「今日だけ保育園への送り迎えを頼みたい」といったことがよくあります。延長保育やベビーシッターの利用は経済的な負担が重いので、できればご近所や親に頼みたいが、顔見知りは少ないし、近くに親もいない。そんな方のために、「子育てシェア」事業を展開しています。

 子育てシェアとは、地域コミュニティーで気兼ねなく一時的に子どもを預け合うことです。その実現のため、「親子交流イベント」とAsMamaのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)サイトを運営しています。

 親子交流イベントでは、その地域の親子が顔見知りになることを推進します。イベントにはその地域に住む当社が認定した託児研修受講済みの「ママサポーター」も参加します。預け先がないという状況は起こりません。

 子どもを預ける依頼は、AsMamaのSNSサイトから行えます。このサイトで依頼していれば、万一、預けた子どもがケガしたり、預け先の家の物品を壊しても、最大5000万円までの保険が下ります。預ける側も、預かる側も保険料は不要で、当社が負担します。このような条件で適用される保険は当社が日本で初めて導入しました。

 預け先には1時間500円からの謝礼金を払っていただく規約です。謝礼金は当事者間で直接やり取りするほか、SNS上でクレジットカード決済できます。その手数料も当社負担です。

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