サイエンス作家の竹内薫氏はプログラミングを必修にした学校の開校に取り組んでいる。グローバルかつコンピュータと共生する社会で活躍するためには、日本語、英語、プログラミング言語のトライリンガルであるべきという考えからだ。竹内氏にトライリンガル学校の設立に取り組む理由を聞いた。(聞き手は田島 篤=出版局)


なぜ、プログラミングを必修にするのですか。

(写真:竹内氏提供)
[画像のクリックで拡大表示]

 作ろうとしているのは、子供を対象にしたトライリンガル(3種類の言語を話せる人)の学校です。

 トライリンガルの言語にはまず、日本人として当然ながら、「考える言語」としての日本語があります。思考をするための基本ツールとして、日本語を第一に考えています。次に、世界中の人々とやり取りしたりビジネスしたりするために、英語が必要です。そして、プログラミング言語を三つめの言語として位置付けています。

 では、なぜ、プログラミングが必要なのか。江戸時代の寺子屋では、読み書きそろばんを習いました。このそろばんが、コンピュータを使った計算処理に置き換わっています。そのため、仕事や生活における様々な活動において、コンピュータを駆使できることの重要性は大いに高まっています。

 例えば、エンジニアになって計算をしたりシミュレーションしたりするときには、コンピュータを使いこなすことが不可欠です。なにをするにしても、コンピュータを駆使する、言い換えれば、プログラミングの能力が求められます。

この先は会員の登録が必要です。今なら有料会員(月額プラン)が4月末まで無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら