Google Glassベータ製品(Explorer Edition)の販売が中止され波紋を呼んでいるが、もう既に、Glass次期製品の憶測が飛び交っている。New York Timesは販売中止に至った経緯を詳細に検証し、その上で、次期製品はゼロから設計が見直されるとの見解を示している。GoogleはGlass開発を継続しており、最終製品はExplorer Editionとは大きく異なると分析している。

 記事とは別に、サンフランシスコの美術館を訪問した際にGlass次期製品のヒントが見えてきた。展覧会で絵画の前に立つと、操作しなくても作品ガイドがGlassに表示された。Glassはコンテクストを理解し、必要な情報を目の前に表示する。Googleが目指す理想のGlassに一歩近づいた気がした。

出典: VentureClef
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サンフランシスコの美術館がGlassを採用

 この展覧会は、サンフランシスコの人気美術館「de Young Museum」(上の写真)で開催された。企画展「Keith Haring: The Political Line」で、Glassを使った作品ガイドシステムが導入され、早速、このシステムを体験した。

 会場に入りGlassをかけて作品の前に立つだけで、ディスプレイに作品ガイドが表示された。指でタップするなどの操作は不要で、必要な情報が必要なタイミングで自律的にGlassにプッシュされた。これが情報アクセスの理想形かもしれないと思いながら、会場内を散策した。

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