自動車はスーパーコンピュータを搭載し、人工知能で制御する。Nvidiaは2015年1月にラスベガスで開催した「2015 International CES」で最新の自動運転技術を発表し、人工知能を採用した制御方式を示した。このシステムを自動車に搭載すると、カメラで捉えたオブジェクトを高精度で把握し、周囲の状況を理解する。Audiはこのシステムの採用を表明している。自動運転技術開発が加速しそうだ。

出典: NVIDIA Corporation
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カメラがセンサーを置き換える

 NvidiaのCEO(最高経営責任者)、Jen-Hsun Huang(上の写真)は1月4日、自動運転開発プラットフォーム「Nvidia Drive PX」を発表した。記者会見のもようはストリーミングで中継された。Huangは、車載センサーのトレンドとして、レーダーなどがカメラにより置き換えられていることを指摘した。スマートフォンなどのモバイル技術により、カメラの解像度、ダイナミックレンジ、夜間撮影機能などが著しく向上したためである。これからは複数の車載カメラを統合する方法で、運転支援システム(Advanced Driver Assistance Systems)や、自動運転車(Auto-Pilot Car)開発が可能となるとの見解を示した。

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