三菱UFJ信託銀行が源泉徴収票や印鑑証明といった、顧客から預かる書類の管理作業を支援するシステムの整備を進めている。書類をWebカメラで撮影するだけで、データベースの預かり書類項目と現存する書類を自動で照合する。第一弾として今夏から住宅ローンを扱うリテール事業部門が導入。順次、導入範囲を広げる。

 「約50人が総出で実施していた預かり書類の棚卸し作業が一人でできるようになった」。リテール融資業務部 の中島喜一 調査役は満足げに話す。

業務IT企画部の道下寛課長(左)とリテール融資業務部 の中島喜一 調査役(右)
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 導入したのはバーコード読み取り機大手、サトーホールディングスが開発した書類管理システムだ。「カラービット」と呼ぶ3 色のバーコードを、Webカメラで読み取る。白黒のバーコードと違い、画像認識技術を使って一度に複数のバーコードを読み取れる。3色バーコードは一般的なプリンターで印刷でき、ICタグに比べて安価に使える。

ローン書類の封筒に貼り付ける「カラービット」
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