飲食店のネット予約サービスが進化している。新型ネット予約の特徴は、予約サイトと飲食店側の空席情報や予約情報の管理システムを連携させ、予約情報を自動的に管理システムへ反映できるようにしたことだ。

 ヤフーやぐるなびといったネット大手に加えて、牛丼チェーンの吉野家も参入した。飲食店の人手不足が深刻化する中、ITで店舗経営を支援する動きが広がりそうだ。

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写真1●ヤフーが提供する「Yahoo!予約 飲食店」の画面

 新型ネット予約サービスでは、消費者がネット上の予約サイトで空席の検索や予約、商品の注文といった操作を実施すると、そのデータが飲食店側のシステムへ自動的に反映される。飲食店の従業員はネット経由と電話経由で受け付けた予約情報を一元管理できる。人手で取り込んでいた従来方式と異なり、飲食店の予約ミスが減り、客の利便性も高まる。

 ヤフーは、「Yahoo!予約 飲食店」を通じて4月15日にサービスを開始(写真1)。「ぐるなび」や「食べログ」、「一休」、「オズモール」といったサイトも8日から同様なサービスを始めた。米国のネット予約サイト大手であるオープンテーブルも、同様なネット予約サービスの試験提供を3月末に始めた。

 このほか、リクルートホールディングスも3月、ドイツの飲食店予約サービス企業クアンドゥーを271億円で買収したと発表した。

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