企業のシステム開発案件をフリーランスエンジニアに再委託するマッチングサービスを手掛けるITベンチャーのギークスは2017年1月16日、全てのフリーランス向けに福利厚生サービス「フリノベ」の無償提供を開始した。ギークスに登録して案件を紹介してもらうフリーランスだけでなく、一般のフリーランスにもある程度の福利厚生を提供することが新しい。フリーランスという生き方を選ぶうえでの課題だった、長期にわたって働くための環境整備に一役買いそうだ。

フリーランス向け福利厚生プログラム「フリノベ」のWebサイト
(出所:ギークス)
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 「フリーランス×イノベーション」にちなんだフリノベでは、健康維持やスキルアップ、会計ソフトといった働くうえでの支援を安価に提供。フル活用した場合、各種の費用負担の削減分は年間30万円以上に相当するという。

 同社の小幡千尋執行役員IT人材事業本部長は「長くフリーランスとして働きたいが福利厚生面で不安があるという、フリーランスの生の声に応えた」と話す。働きやすさを向上させてフリーランスそのものを増やすとともに、自社登録フリーランスの離脱を防ぐのが狙いだ。

ギークスの小幡千尋執行役員IT人材事業本部長
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5種類の福利厚生

 フリノベは5種類の福利厚生を提供する。中心となるのが「ヘルスケアサポート」で、8万円相当の人間ドックを15%引きの6万8000円で受診できたり、ジムやマッサージを割引価格で利用できたりする。「働くうえでは健康が何より」(小幡氏)。

 その他、2万4000店以上の飲食店やレジャー施設を優待価格で利用できる「エンターテインメント」や、結婚、出産、介護といった転機で使える関連サービスを安価に提供する「ライフイベント」も提供。上記三つは企業向けに福利厚生サービスを提供するベネフィット・ワンのサービスを使っている。

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