米ヤフーなどのネット企業から米バンク・オブ・アメリカなどの伝統的企業までが主要顧客。日本企業では日産自動車やソニーも採用――。クラウドERP(統合基幹業務システム)を提供する米ワークデイが2015年1月14日、日本市場への本格進出を発表した。

 ワークデイは米オラクルが買収した米ピープルソフトの創業者デイブ・ダフィールド氏が、ERP市場再参入のために2005年に設立。クラウドERPの“最後の大物”とも呼べる存在で、日本では人事管理機能から提供を始める。

 「日本法人設立から1年半をかけて、サービスの準備を進めてきた。日本の大企業が明日にでも利用を始められる品質で、日本向けのサポートも提供できる」と米ワークデイのマイク・スタンキーCOO(最高執行責任者)は、日本市場参入に向けた意気込みを話す(写真)。国内では外資系企業の日本法人を中心に、既に150社がワークデイのサービスを利用している。

写真●日本進出の意気込みを話す、米ワークデイのマイク・スタンキーCOO(最高執行責任者)
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 同社は人事管理と会計機能をSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)で提供する。HTML5によるユーザーインタフェースやインメモリーデータベースなど、最新の技術で競争力を高めてきた()。

図●人事管理機能の画面。HTML5によるユーザーインタフェースなどで企業から支持を得てきた
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