米Google社は2015年4月1日、ChromeブラウザーやChrome OS向けのソフトウエア「ARC Welder」を公開した。ARC Welderは、ChromeブラウザーやChrome OS上でAndroidアプリを動作させるためのプラグイン。動かないアプリも多いが、正常に動作したアプリは快適に使えた。

 オープンソースのコミュニティーによって多くのLinux用フリーソフトが開発されているが、日本語環境ではうまく使えないというものも少なくない。一方、スマートフォンアプリなら日本人に向けた便利なものが数多く開発されている。

 米Google社が2015年4月1日に公開した「ARC Welder」は、便利なAndroidアプリをChromeブラウザーやChrome OS上で動作させるためのソフトだ。ChromeブラウザーはLinuxやWindows、Mac向けに提供されており、そのブラウザーのプラグインとして組み込める。動作させたいAndroidアプリをファイル(拡張子は「.apk」)として入手し、簡単な導入・設定でAndroid上でなくても実行できる。

 実際にいくつかのアプリを試してみると、動かないものも多い。しかしEvernoteやTwitterのクライアント、郵便番号や料金を検索できる「日本郵便」など正常に起動できたアプリは快適に動作した(図1)。Androidアプリの開発は活発で、無料利用可能なものが多数ある。ARC Welderは、Linuxのデスクトップ環境を充実させるのに有用なソフトになりそうだ。

図1●Android版Evernoteクライアント
図1●Android版Evernoteクライアント
UbuntuのChromeブラウザー上で実行している。

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