米アマゾン・ドット・コムが直近の1年で家庭向けの新製品を矢継ぎ早に投入している。音声やボタンで注文できる「Amazon Dash/Dash Button」や、音声アシスタントの「Amazon Echo」といったスマートホーム製品/サービス群だ。その先には家庭内にあるあらゆるモノの状態を把握しようとする同社の狙いが見えてくる。

 米アマゾン・ドット・コムが「家」での利用を意識した、いわゆるスマートホーム製品/サービスを積極的に展開している。2014年4月発表の「Amazon Dash」を皮切りに、同11月に「Amazon Echo」、2015年3月には「Amazon Dash Button」を発表した(写真1)。

Amazon Dash Buttonの紹介サイト
https://www.amazon.com/oc/dash-button
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Amazon Echoの紹介サイト
http://www.amazon.com/oc/echo/
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写真1●米アマゾンのスマートホーム戦略を担う主なデバイス

音声で注文できるAmazon Dash

 Amazon Dashとは、食料や雑貨などを購入するためのマイク状の「リモコン」である。音声認識機能とバーコード読み取り機能を搭載する。商品名を口頭で読み上げたり、商品パッケージなどに付いているバーコードを読み取ったりすると、その商品が買い物リストに追加される。デバイスは常時スタンバイ状態にあり、いつでも気軽に注文できる。現在のところDashは同社が米国の一部地域で展開している同日/翌日宅配サービス「Amazon Prime Fresh」の会員(年間299ドル)に対してのみ招待制で提供されている。

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