ここ数年、音楽を聴くときに何かと話題にる言葉は「ハイレゾ」だ。高音質のキーワードとして耳にした人も多いかもしれないが、ハイレゾは何がどう高音質で、どうすればハイレゾの高音質で聴けるのだろうか。スマホで音楽を聴いている人も、自宅でスピーカーを使って聴いている人も疑問に思うことは多いと思う。それにお答えしていこう。

2013年、ソニーが「ハイレゾ」を全面的に推進することを発表したころからブームに
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記事の主な内容
●ハイレゾはどこが高音質なのか
●ハイレゾ音源を手に入れるにはどうすればいい?
●外出先でハイレゾ音源を聴く方法
●iPhoneでハイレゾ音楽を聴くには
●ヘッドホン・イヤホンも対応すべき?しなくてもOK?
●パソコン主体で、ハイレゾ環境を整備する
●コンポを買い替えれば、環境が手軽にそろう

ハイレゾはどこが高音質なのか

 まず、「ハイレゾ」とは何なのか。言葉の意味は「ハイ・レゾリューション」(High Resolution)、日本語では「高解像度」。従来の音源よりも高音質化した音源のこと。ここで言う従来の音源とは、ズバリ音楽CDのことだ。

 音楽CDに収録されているのはリニアPCMという方式で記録されたデジタルデータで、その音情報の精度は「44.1kHz/16bit」が採用されている。ハイレゾはこのデータの精度を向上させたもので、最上級の「192kHz/24bit」ではデータ量が最大約6.5倍。音楽CDより微細な音、高い音を収録できるのだ。

 特に音楽CDでカットされている20kHz以上の高域(音楽CDの規格策定当時は人間の可聴帯域ではないといわれていたが、現在は感じ取るとされている)も収録され、より生に近い音とも呼ばれる。

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