アマゾンジャパンは2016年10月18日、電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite 32GB マンガモデル」を発表した。日本限定モデルで、ストレージ容量を従来モデルの8倍の32GBに拡張したほか、ページをめくる動作の高速化や、マンガを高速にスクロールできる機能を追加したことが特徴。18日より予約を受け付け、21日以降に出荷する。価格はアマゾンプライムの会員は1万2280円、会員でない場合は1万6280円(ともに税込み)。

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電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite 32GB マンガモデル」。従来のKindle Paperwhiteと外観やバッテリー駆動時間などは同じで、数グラム重い程度の違いだ (C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)
USBポートや電源ボタンの配置も変わらない
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 「Kindle Paperwhite 32GB マンガモデル」は、現在発売中の「Kindle Paperwhite Wi-Fi」のストレージ容量を約8倍の32GBに拡大したモデルだ。従来モデルではマンガを50~60冊程度しか保存できなかったが、容量を32GBにしたことで約700冊保存でき、全100巻や全200巻になるような人気マンガシリーズを全巻保存して持ち歩ける。なお、従来モデルも併売される。

 プロセッサーなどは従来モデルから変わっていないが、ソフトウェアのアップデートにより、ページをめくる動作が33%高速化され、マンガをテンポよく読めるようになった。

 同じくソフトウェアのアップデートにより、画面を長押しすると毎秒7ページの速度で飛ばし読みできる「連続ページターン」機能が追加された。マンガの単行本を読むとき、パラパラと素早くめくって読みたいシーンを探すことがある。連続ページターンはその代わりになる機能で、読みたいシーンが探しやすくなっている。ピンチ&ズームでよく見たい場所の拡大もできる。

左の黒いボディーは従来モデル。外観や重さはほぼ同じで見分けはつかない。従来モデルもソフトウェアの自動アップデートで同様の「連続ページターン」機能などが追加される (C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)
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画面をタップしてページをめくる動作の素早さを比較してみた。白いボディーの「Kindle Paperwhite 32GB マンガモデル」の方が速い (C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)
画面を長押しすることで、ページを高速にめくれる「連続ページターン」 (C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)

 なお、現在発売中のKindle、第6世代モデル以降のKindle Paperwhite、Kindle Voyage、Kindle Oasisも10月下旬よりソフトウェアの自動アップデートが行われ、連続ページターンなどの機能を利用できるようになる。

 価格を比べると、アマゾンプライムサービスの会員でない場合「Kindle Paperwhite 32GB マンガモデル」は1万6280円、「Kindle Paperwhite Wi-Fi」は1万4280円からだ。ストレージ容量が約8倍に増えて価格差は2000円と小さいので、マンガ好きでなくても、単純にKindle Paperwhiteの大容量モデルと考えても魅力は高い。

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