スマホで操作できるAndroid搭載ゲーム機!?

 中国から据え置き型の家庭用ゲーム機「ministation」がリリースされた。悪い意味で日本人を仰天させた「威力棒Vii」のようなチープな製品でも、ファミコンゲームの“海賊版”を詰め込んだグレーな製品でもなく、最新のゲームが遊べる本格的な製品だ。

 正確に言うと「ministation」は、インスタントメッセンジャーの「微信」や「QQ」で知られ、ゲームメーカーとしても最大手である騰訊(テンセント)が提供するゲームプラットフォーム。このプラットフォームをベースにしたゲーム機本体も「ministation」という名称で、パソコンメーカーの聯想(レノボ)とテレビメーカーの創維(スカイワース)がそれぞれリリースしている。

 レノボ版のministationは、各辺11cmのコンパクトな立方体で、価格は699元(約1万600円)。CPUには4コアのARM Cortex-A17 1.8GHzを搭載し、RAMはDDR3 2GB、ROMは16GB eMMC(5.0)となっている。またOSはAndroid 4.4で、端子類はUSBとHDMI、LANに対応。

 一方、スカイワース版のministationもCPU、メモリーなどのスペックは全く同じだが、本体は横長で、端子類はUSB×2とHDMI、LANとなっており、micro SDカードにも対応している。こちらはECサイトの「京東」上のオフィシャルショップで599元(約9100円)だ。

 ministationには専用のUSBコントローラーもあるが、なくても問題なく遊べるのが面白いところ。スマートフォンに専用アプリをインストールしてministation本体とリンクさせれば、スマートフォンをコントローラーとして利用できるのだ。

独特な形状が特徴のレノボ版。内側が空洞のようなデザインになっている
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無線LANルーターのような外観のスカイワース版
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スマートフォンをコントローラー代わりにして遊べる
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レノボ版は専用コントローラーを接続することもできる
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