Amazon.comはこのほど、AI(人工知能)を使ったクラウドベースの音声アシスタント「Alexa」で利用できるサービスが1万種を超えたと発表した。

 これは同社が「スキル」と呼んでいるもので、スマートフォンなどモバイル端末で利用できるアプリに似ている。例えば、これを使えば自分の銀行口座の残高確認やピザの注文などが音声命令でできるようになる。

 ただし、ユーザーが話しかける機器はスマートフォンではなく、Amazonが米国などで販売しているスピーカー型の音声アシスタント機器「Amazon Echo」「Amazon Tap」「Echo Dot」と、映像配信機器「Fire TV」「Fire TV Stick」などだ。

 EchoなどのAmazonの機器で利用できるこれらのスキルは、当初同社が自社開発したものか、同社と提携する大手企業が開発したものが用意されていた。これにより、例えば、音楽を流したり、ニュースや天気予報を聞いたり、ショッピングカートに商品を追加したり、電子書籍を朗読させたりすることが可能だ。

 そして、Amazonはこの仕組みを2015年6月に一般公開し、その開発用ソフトウエア「Alexa Skills Kit(ASK)」の提供を開始した。こうして開発されたスキルの数は1年後に約1000種となり、2016年9月時点では3000種を超え、その後5カ月余りでさらに3倍以上に増えた。

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