写真1●「Apple Watch」を身に着けたところ
(撮影:松村 太郎)
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 米アップルの「Apple Watch」(写真1)は、2015年4月24日の発売から、間もなく1周年を迎えようとしている。少なくとも2015年までにおいて「最も成功したスマートウオッチ」であると評価してもいいだろう。

 アップルは、同社初のウエアラブルデバイスとして、iPhoneと組み合わせるための腕時計をデザインした。ただし、これまでPCや携帯電話に対して表明していた「既存の否定と破壊」という方針を示さなかった。

 むしろ、これまでの時計の歴史やデザインに注意深く敬意を表している。小売店・オンラインストアを担当する上級副社長のAngela Ahrendts氏など、ファッション業界の人材を社内に取り込んだ結果ではないかと考えられる。

 Apple Watchの販売実績については、いまだ公式な数字が明らかになっていない。ただ、市場の予測では2015年の販売台数は1000万台を超えるというものが多く、スマートウオッチ市場でのトップを確保していることはほぼ確実だろう。「Fitbit」に次いで、ウエアラブルデバイス市場に広げても、2位につけているとみられる。

Apple Watchの3つの強調点

 Apple Watchについてアップルが強調するのは、ファッション要素、エクササイズ、そしてiPhoneとの連係の3つだ。

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