「Apple Watch」(ITproまとめ参照)は、2015年3月までにリリースされるとみられているスマートウオッチだ。現時点で、既に他社からは腕時計型のウエアラブルデバイスが発売されており、しかも数世代のバージョンアップを重ねている。米アップルのこの分野への製品の投入は、「満を持して」となるのか、あるいは「遅咲き」となるのか。

Apple Watchを装着してみたところ
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 同社は、Apple Watchがデジタルガジェットとしてではなくファッションアイテムとして扱われることを望んでいるようだ。リテールとオンラインストアを担当する上級副社長に、英バーバリーのCEOだったアンジェラ・アーレンツ氏を招いていることも、その伏線だと言える。

 こうしたAppleの動きに対して、スイスの著名な高級時計メーカーであるタグ・ホイヤーのCEOを務めるジャン・クリストフ・ババン氏の最初の感想は「酷評」だった。世界最高峰のブランドである「スイス製」ではないこの時計が、どうやって「時計」たりえるのか、というわけだ。

 ところが、直近の米通信社ブルームバーグによるインタビューで、ババン氏の考えが変わってきたことが分かる。スマートウオッチとこれから登場するApple Watchについて、「可能性がある」と指摘している。同時に、2000ドル(約23万円)以下の価格帯の時計にとって脅威になるとの見方も示した。

 Apple Watchの発売が近づくにつれて、そして機能が明らかになっていくにつれて、市場での捉え方が変化していく様子は興味深い。

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