A氏によると、システムエンジニアという言い方では、女性の反応がイマイチだという。システムエンジニアをしていると言うと、「じゃあ毎日パソコンの前でプログラミングしてるの?」と、決まってそう言われるらしい。

 システムエンジニアの仕事は、ご存じの通り、上流のコンサルティングから、プロジェクトマネジメント、プログラミング、保守・運用など幅広い。必ずしもプログラミングだけをしているわけではない。しかもこの仕事は一般に、論理的な思考能力と高いコミュニケーション能力を必要とする。

 だが仕事の内容を詳しく知らない女性からは、「人ともあまりコミュニケーションを取らず、社内でパソコンに向かって延々とプログラミングをしていて、どちらかというと暗い人」という、どこかネガティブなイメージを持たれているようだ。

 ステレオタイプのイメージというのは恐ろしい。

婚活女性から見たシステムエンジニアの男性

 一方、別の機会に、筆者の地元の友人で絶賛婚活中のカナコ氏(仮名)にシステムエンジニアを職業としている男性についてどう思うかを聞いてみた。カナコ氏いわく、女性から見て、システムエンジニアは結婚相手として大変魅力があるという。主な理由は以下の三つだ。

(1)真面目な人が多い印象

 「比較的真面目な人が多く、浮気の心配がなさそう」というのが人気の理由の一つだそうだ。もちろん個人差はあるだろうが、他の職種と比べて真面目な人が多いイメージがあるという。これは結婚相手として人気が高い公務員と同じ理由である。

(2)手に職があるので、仕事に困らない

 システムエンジニアはスキルを身に付けることができるため、「仕事に困らない」と女性からは見られているようだ。確かにシステムエンジニアは世の中で不足しており、概して需要が高い。「万が一勤務先が倒産しても、転職できる可能性が高いという点も魅力がある」とカナコ氏は言う。

 当然のことながら、変化の激しいIT業界で高いスキルを維持していくには不断の努力が必要だし、誰でもがホイホイと転職できるわけではない。とはいえ、ITに関わる技術職ということで、そういった印象を持たれているのもまた事実なのであろう。

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