昨年Internet Explorer(IE)6のサポートを打ち切ったグーグルが、今度はIE7のサポートまで打ち切ることを表明した。同社のブログによれば、8月1日をもって「Firefox 3.5」「IE 7」「Safari 3」のサポートを打ち切り、これらのブラウザーではGmail、Google Calendar、Google Talk、Google Docs、Googleサイトといった同社のクラウドサービスを使うとトラブルが起こる可能性がある。最終的にはこれらのアプリケーションが使えなくなるという。

 IE6については、開発元のマイクロソフト自身が「腐った牛乳」と表現しており、サポート期限までまだ3年あるにもかかわらず、「The Internet Explorer 6 Countdown」というWebサイトを開設し、IE6の使用停止を呼び掛けている。Webアプリケーション開発者からも「早くIE6から解放されたい」という声が多く聞かれる。

 だが、IE7について、そこまでの動きはなかった。少なくとも筆者が聞く限り、IEの過去のバージョンに対応するのは面倒だという声はあるものの、サポート外にするとか、別料金で対応するとかまでを望む声はまだほとんどなく、スマートフォン向けの専用サイトや、HTML5を駆使した高機能なWebシステムやSaaSでもない限り、IE7には対応するのが当たり前というのが今の状況である。

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