米AberdeenGroupは,サプライ・チェーンに関して調査した結果を米国時間5月23日に発表した。それによれば,サプライ・チェーンのグローバル化や顧客固有の要求に対応するために,サプライ・チェーン技術に対する需要が高まっている。サプライ・チェーンの208社を調査したところ,これら企業の経営幹部は次世代のサプライ・チェーン・ソリューションに新しい機能と技術を求めていることが明らかになった。

 対象となった企業全体の48%,中規模企業の53%が新しいサプライ・チェーン技術への投資額を前年より増やすとしている。投資を減らすと回答した企業は8%だけだった。また,大規模企業の3分の2は30万ドル以上の投資を予定しており,35%の企業では予算が100万ドルを超えている。投資は,業界平均に達することを目標としたり,業界の最良事例と対応技術の導入を目指すほか,新しいサプライ・チェーン技術の開発などにも使われている。

 サプライ・チェーンに新しい技術や機能を求める一番の理由として,28%は「経費の削減」を挙げているが,それ以外の理由の方が多かった。72%は,「より効率的に顧客の要求を満たす」,「供給と需要の不均衡を最小限に抑える」,「売り上げ増大」などを挙げている。

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