モバイル向け解析ツールなどを手がける米Flurryは米国時間2010年3月16日、携帯電話市場に関する調査結果を発表した。米Googleの「Nexus One」、米Motorolaの「DROID」、米Appleの「iPhone」について販売開始後74日間の販売台数を比較したところ、Nexus Oneは他のデバイスの7分の1以下にとどまった。

 初代のiPhoneは、2007年6月29日の発売から74日間で100万台を突破した。Flurryによると、2009年11月5日発売のDROIDは同期間の販売台数が推定105万台、2010年1月5日発売のNexus Oneは推定13万5000台だった。

 Nexus Oneは、Googleのモバイル・プラットフォーム「Android」を搭載したデバイスの中でも高度な機能を備え、リリース前から大きな話題となったが、販売台数は予測を下回った。

 またFlurryは、DROIDがiPhoneを上回った要因について、DROIDの発売がiPhoneから2年半後であることを指摘する。iPhone発売当時、特に米国消費者にとってそれは従来の携帯電話と全く異なるものだった。それに対してDROID発売時は、米T-Mobile USAの「G1」「MyTouch 3G」によってAndroidの認知度も広がっていた。

 さらに、DROIDの販売提携を結んでいる米Verizonが米AT&Tより多くの加入者をかかえていること、発売がホリデー・シーズン直前であったことがなどが、DROIDに有利に働いたと分析している。

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