写真1●三井住友カードが発行する「コーポレートカード」のサンプル
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 三井住友カードと、クラウド型業務支援システムのチームスピリット(東京都中央区)は2014年5月7日、経費精算システム分野で業務提携した。同日から、三井住友カードが発行する「コーポレートカード」(写真1)の明細データを、経費精算システム「TeamSpirit」に自動的に取り込める「クレジットカード連携サービス」を始めた。

 新サービスは、2社のカード・システムを利用している法人向けに提供する。三井住友カードのコーポレートカードは法人顧客に対して従業員単位で発行するカード。従業員がカードで出張や飲食などの経費を決済すれば、実際の支払いは法人名義に一本化される。従業員や経理部門にとって、経費精算や仮払いに関わる事務作業を削減できる。

金額や出張区間データを自動送信

写真2●クレジットカード明細データをTeamSpiritに取り込んだところ
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 ただし、「出張旅費」「接待費」などの経費科目に応じて会計システムに入力する作業は別途必要になる。新サービスによってこの作業を支援する。

 具体的には、従業員がカードで決済するたびに、利用明細データが三井住友カードからTeamSpiritへと渡される。データには社員番号・利用日付・利用先加盟店・金額が含まれる(写真2)。

 加盟店によっては「備考欄」も付加される。例えば、全日本空輸(ANA)でカードを利用した場合は、航空券や機内販売などが区別され、航空券の場合は「羽田→福岡」のような利用区間情報が付く。

 この明細情報がTeamSpiritの画面上に表示される。これを基に経費科目など必要項目を入力すれば、経費精算処理が完了する。利用金額の転記ミスを無くしたり、TeamSpirit上の出張申請ワークフローなどと連動させることで不正な経費請求を抑止したりできるメリットがある。

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