Androidの開発関係者が集まるイベント「Android Bazaar and Conference 2014 Spring」(ABC2014 Spring)が、2014年3月21日に東京都内で開催された(写真1)。ABCの第1回イベント開催は2009年6月。約5年のうちに9回開催され、今回は10回目の開催となる。

写真1●2014年3月21日に開催された「ABC2014 Spring」
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 冒頭、挨拶に立った主催者である日本Androidの会の理事長を務める嶋是一氏は、「過去5年はスマートフォンの発展だった。振り返ると、iモードやスマートフォンの登場など、10年ごとに大きなイノベーションが起こっている。10年の折り返しに立つ今回は、次のイノベーションを見据えたイベントにしたい」と語った。

 大きな技術トレンドから未来を展望したのは、日本Androidの会 名誉会長の丸山不二夫氏だ。同氏は、現在のAndroidデバイスの勢いを総括しつつ、ハードウエアの進化からインタフェースの進化に移りつつあるとした。パソコン時代のキーボードやマウス入力から、スマートフォン時代のタッチ入力、そして、ウエアラブルデバイスが広がりつつある今、音声やジェスチャー入力に進化しているというのだ。

 同氏はまた、ユーザーの行動履歴から情報提供するサービス「Google Now」を取り上げて、インターネットが過去の情報を検索する存在から、未来を予測する存在へと進化すること、ソーシャルグラフの重要性、AndroidとChromeの統合などについて語った。

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