写真1●iPadにインストールしたAirレジアプリとSquareリーダーでクレジットカード決済する様子
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写真2●連携を発表するSquare日本法人の水野博商カントリーマネージャー(左)と、リクルートライフスタイルの北村吉弘代表取締役社長
写真2●連携を発表するSquare日本法人の水野博商カントリーマネージャー(左)と、リクルートライフスタイルの北村吉弘代表取締役社長
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写真3●「Airレジ」の事業構想を示すスライド。レジを基軸にリクルートのさまざまなサービスと連携を図る
写真3●「Airレジ」の事業構想を示すスライド。レジを基軸にリクルートのさまざまなサービスと連携を図る
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 リクルートグループの事業子会社で飲食店・宿泊施設などの情報誌・Webサイトを提供するリクルートライフスタイル(東京都千代田区)と、モバイル決済サービスの米Squareは2014年3月5日、店舗向けレジ端末の分野で協業すると発表した。

 3月下旬から、リクルートライフスタイルが提供するスマートフォン/タブレット用無料POS(販売時点情報管理)レジアプリ「Airレジ」で、Squareのクレジットカード決済を利用できるようにする(写真1)。

 Airレジは、飲食業やサービス業などの中小店舗を中心に約3万アカウントで利用されている。原則としてこれらすべての店舗にSquareの小型クレジットカードリーダーを配布し、利用を促す。Airレジ、Squareともに、Android・iOSを搭載したスマートフォン/タブレットで動作する。

 Airレジアプリ上で会計情報を入力すれば、自動的にSquareアプリに引き継がれてクレジットカード決済による会計処理ができる。決済サービスの利用条件は通常のSquareと同じで、加盟店手数料が3.25%。代金は最短で翌営業日に振り込まれる。

 Squareの水野博商カントリーマネージャー(写真2左)は「同種のレジアプリは多数あるが、Airレジは会計だけではなく、座席管理などさまざまな機能を簡単に扱える点で優れている。顧客店舗と密にコミュニケーションを取っているリクルートの営業ネットワークも魅力だ」と協業の狙いを話した。

 リクルートライフスタイルの北村吉弘代表取締役社長(写真2右)は「Airレジは店舗の会計などの負荷を減らしサービスに専念できるようにすることを目指して開発し、多くの店舗でテスト運用してきた。その中で、クレジットカード決済専用端末による会計の煩雑さが課題として挙がったため、Squareとの連携を考えた」と説明する。

 同社は無料アプリのAirレジを軸に店舗への送客力を高めるシナリオを描いている(写真3)。「例えば、美容サロンなどでレジ・決済処理の負荷が軽減されれば、その分予約枠が増えて送客の余地が増え、当社の事業拡大にもつながる」(北村社長)とした。

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