写真1●2013年10月に行われた「One Panasonic Hackathon」の参加者と関係者
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 2013年10月12日と26日の両日、パナソニック社員有志と社外の開発者、デザイナーが一緒にものづくりに挑むという、一風変わったハッカソン(短期間で開発を競うイベント)「One Panasonic Hackathon」が、大阪で開催された(写真1)。

 主催は、パナソニックの有志社員による任意グループ「One Panasonic」。グループ名の由来は、パナソニック・パナソニック電工・三洋電機の1社化によるシナジー創出を促すためのキャッチコピー「One Panasonic」だが、年齢、組織、性別、国籍などを越えて1つになろうという意味を込めているという。イベント名に社名を冠しているものの、会社としては非公式のイベントである。

 今回、公募によってイベントに参加した約30人は4チームに分けられ、「今までにない記憶/記録を残すプロダクト」というテーマに沿って身近な製品のプロトタイプ(試作品)をそれぞれ開発した。第1回イベントの10月12日にチーム分けとアイデアを検討し、第2回目のイベントまでの2週間に部品を購入したり、3Dプリンターを活用してプロトタイプを作製した。

 4チームと開発アプリは、チーム「風を感じる」が開発した「ライダーズロガー」、チーム「4M」が開発した「武勇伝キャッチャー」、チーム「チョット+」が開発した「チョット+」、チーム「ロスト」の「SUGY」である。

 ライダーズロガーは、各種センサーを取り付けたヘルメット(写真2)。センサーで測定した風や天気、気温、動画情報などをサーバー上に記録し、ライダー同志でバイクツーリングの情報を共有できるようにする。

写真2●各種センサーを取り付けたヘルメット「ライダーズロガー」
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写真3●サイコロの各面に過去の武勇伝を表示する「武勇伝キャッチャー」
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 武勇伝キャッチャーは、過去のツイートから「武勇伝」を自動検索し、6面に6種類のツイートを表示するサイコロである(写真3)。合コンや懇親会などでの話題のきっかけとして使うことを想定している。具体的な仕組みとしては、NTTデータが提供する日本語解析システムである「なずき」を利用し、たくさんの過去ツイートの中から、武勇伝らしいツイートを選び出して表示してくれる。

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