ガンホー・オンライン・エンターテイメントのスマホ用ゲーム「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)。すでに日本国内で1900万ダウンロードを記録し、2000万ダウンロードの大台達成も目前に迫るほどの大ヒットとなっている。

 東京ゲームショウ2013初日の幕開けとなる「TGSフォーラム2013基調講演」に、同社の森下一喜社長が登壇。「パズドラ」を大ヒットに導いた要因や、ゲーム制作においてガンホーがこだわっているポイントなど、これまで多く語られることのなかった“パズドラの舞台裏”を明かした。

「パズル&ドラゴンズ、大ヒットの秘密」をテーマに、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの森下一喜社長を招いて基調講演が実施された
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ガンホーがゲーム作りでこだわる5つのポイントが、パズドラの完成度を高めた

 大ヒットを記録しているパズドラだが、森下社長は「ゲームにあまり触れてこなかった人にも楽しんでもらえたのが特にうれしい」と語る。同社は、これまで家庭用ゲーム機用のゲームやパソコン用のオンラインゲームを手がけてきたが、パズドラの大ヒットにより、女性をはじめとするこれまでゲームに親しみのなかったユーザー層を獲得できたことに手応えを感じてるようだ。

 パズドラが大ヒットした理由を問われると、「僕自身は、失敗したことの原因を分析することは大事だと思っているが、ヒットした理由を分析しようとは思わない。今回のパズドラの成功は、運によるところが大きいと思う。すばらしい開発チームに巡り会えたことや、多くの人にダウンロードしてもらえたこと、応援してくれる人が多かったことなどが幸運だった。パズドラがヒットしたからといって、決しておごることのないように努めている」と森下社長は淡々と語った。

基調講演のコーディネーターを務めた、日経BPヒット総合研究所 上席研究員の品田英雄
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ガンホー・オンライン・エンターテイメントの森下一喜社長
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