写真1●1.7GHz帯最大150Mビット/秒のサービスを試験運用しているドコモの基地局。神奈川県川崎市の一部のエリア
写真1●1.7GHz帯最大150Mビット/秒のサービスを試験運用しているドコモの基地局。神奈川県川崎市の一部のエリア
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写真2●同じ基地局を別アングルから見たところ。このエリアは一部ユーザーらが既に場所が特定しており、「Band 3の聖地」とも言われている
写真2●同じ基地局を別アングルから見たところ。このエリアは一部ユーザーらが既に場所を特定しており、「Band 3の聖地」とも言われている
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 iPhone新機種が国内携帯3社から登場することもあり、これまで以上に携帯各社のネットワークへ注目が集まっている(関連記事:iPhone 5s/5cの対応バンドに見るアップルの深意、そして携帯3社の競争の行方)。

 ネットワークの実力は、エリアの広さや、きめ細やかさ、体感速度など、様々なポイントがある。そんなポイントの一つであるピーク速度が、この秋冬から新たな次元に入ろうとしている。NTTドコモとKDDIが、受信時最大150Mビット/秒のLTEサービスをこの秋冬から本格開始することをアナウンスしているからだ(関連記事1:NTTドコモの1Q決算は増収減益、「ツートップ戦略は一定の成果」と加藤社長関連記事2:「LTEエリア競争はダントツ勝ち」、KDDI田中社長が障害対応完了に合わせ勝利宣言)。

 NTTドコモは1.7GHz帯(LTE Band 3)の20MHz幅×2を用いて、2013年10月から最大150Mビット/秒のサービスを開始する計画である。正式サービス開始に先立って、神奈川県の一部で7月30日から試験サービスを開始したことも明らかにしている。KDDIも2GHz帯(LTE Band 1)の20MHz幅×2を用いて、2013年8月からごく一部のエリアで最大150Mビット/秒のネットワーク運用を開始したとアナウンスした。

 筆者は9月上旬、NTTドコモの担当者の立会いのもと、同社が試験中の最大150Mビット/秒のLTEサービスを実際に体感することができた。その様子をお伝えしよう。

秋冬モデルに投入予定の未発売スマホを用いて測定

 NTTドコモが1.7GHz帯で最大150Mビット/秒のLTEサービスを試験運用しているのは、神奈川県川崎市内のとあるエリア。駅から至近のマンションの屋上に設置してある基地局にて、20MHz幅×2の帯域を使ったLTEサービスを運用している(写真1、2)。このエリアは、鉄道や高速道路も近いため、様々な動作試験を実施しやすい環境にある。

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