Evernoteは2013年5月24日、同社が主催するアプリコンテスト「Evernote DevCup 2013」のワークショップを開催した。このワークショップにはヤマハが協力。「Inspire yourself with Music」をテーマに、楽器や音楽とテクノロジーを組み合わせた新しいアプリの世界を約100名の参加者とともに探り、アイデアを出し合った。

 イベントの冒頭でエバーノート日本法人の外村仁会長は、「今回のイベントは、異業種格闘技。まったく別の業種と組み合わせることで、新しい発想が生まれる。実際、1月にクルマをテーマに開催したハッカソンでは、素晴らしいアイデアが生まれた」と紹介(写真1の右、参考記事:「ITと異業種の化学反応で新サービスを生み出せ」、“異種格闘技ハッカソン”開催)。今後も「Evernoteでは、さまざまな業種とのコラボレーションを計画している」(Evernoteパートナーシップ担当ディレクターの佐藤真治氏)(写真1の左)という。

写真●エバーノート日本法人の外村仁会長(右)とEvernoteパートナーシップ担当ディレクターの佐藤真治氏(左)
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音楽の制作、配信環境が整ってきた

 このイベントの最初に登壇したのは、音楽家でインターネットマガジン誌の元編集長である倉園佳三氏。倉園氏は、テクノロジーによって音楽環境が大きく変わって来ている状況を解説した(写真2)。数多くの音楽アプリが登場して楽器の練習ツールなどが進歩していること、さまざまなツールの登場で個人でも制作できるような環境がそろってきたこと、音楽配信用のクラウドサービスが登場していることを挙げた。

写真●音楽家でインターネットマガジン誌の元編集長である倉園佳三氏
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 また、ソニーの「Music Unlimited」や「Spotify」のように定額制または無料で聞き放題の音楽配信サービスがテクノロジーの進化で登場したことがすばらしいと紹介した。「音楽の情報収集の一つは音楽を聞くこと。多くの音楽を聞けるようになり、よい音楽を作りやすくなっている。さらに、アイデアは考えるものではなく、浮かぶもの。浮かんだアイデアをその場でキャプチャーするという用途でも、Evernoteなどのテクノロジーにさらに期待している」と話した。

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