スペインの大手通信事業者であるテレフォニカは2013年2月25日(現地時間)、ソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia Z」「Xperia Tablet Z」(関連記事)を取り扱うことに加え、両社で米Mozillaが提供するモバイルOS「Firefox OS」を搭載するデバイスの開発を検討することを発表した。

写真1●スペイン テレフォニカのブースに設置されたFirefox OSコーナー
[画像のクリックで拡大表示]

 テレフォニカは、他事業者に先駆けてFirefox OS搭載スマートフォンの取り扱いを決めた通信事業者。スペインのほか、同社がサービスを展開している南米のブラジル、コロンビア、ベネズエラでいち早くFirefox OS搭載スマートフォンの提供を開始するとしており、Mobile World Congress(MWC)2013開催前日の24日には、Firefox OSを開発する米Mozillaが開催したプレスカンファレンスにも登壇(関連記事)。積極的にFirefox OSの普及にかかわっている。

 MWC2013のテレフォニカのブースではFirefox OSのコーナーを設け、実機をデモ(写真1)。中国ZTEが25日に正式発表したばかりの「ZTE Open」(写真2)を始め、スペインのメーカーであるGeeksphoneがテレフォニカと開発したFirefox OSのプレビュー機である「Peak」(写真3関連記事)、中国ファーウェイ・デバイス製(写真4)や韓国LGエレクトロニクス製、「ALCATEL ONE TOUCH」ブランドを展開する中国TCL Communication製(写真5)のFirefox OS搭載製品を見ることができる。

写真2●中国ZTEの「ZTE Open」
[画像のクリックで拡大表示]
写真3●Geeksphoneがテレフォニカと開発したFirefox OSのプレビュー機である「Peak」
[画像のクリックで拡大表示]
写真4●中国ファーウェイ・デバイス製のFirefox OS搭載スマートフォン
[画像のクリックで拡大表示]
写真5●左は中国TCL Communication製、中は韓国LGエレクトロニクス製
[画像のクリックで拡大表示]

 なお、ソニーモバイルコミュニケーションズがFirefox OS搭載機の開発に具体的にどのようにかかわるかは、現状では明らかになっていない。