写真1●IFRS財団評議会のミシェル・プラダ議長
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 IFRS(国際会計基準)の設定主体であるIASB(国際会計基準審議会)の上位組織であるIFRS財団は2012年11月15日、東京に置くアジア・オセアニア・オフィス(サテライトオフィス)の開設を発表した。同日開催した開所式で、IFRS財団評議会のミシェル・プラダ議長(写真1)は「IFRSの普及に向けた重要な一里塚となる」と意義を強調した。

 東京サテライトオフィスはIFRS財団にとって初の国際オフィスで、アジア・オセアニア地域におけるIFRSの適用に関わる様々な支援活動を展開するのが狙いだ(関連記事:IFRSを身近な存在にして誤解を解く)。2008年から4年の準備期間を経て、2012年10月に開設。今回の開所式をもって本格的に始動した。

写真2●中塚一宏金融担当大臣
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 開所式には、中塚一宏金融担当大臣が登壇(写真2)。「IFRSをどう活用していくかは、日本にとっても重要な課題。野田総理も金融関連で最も優先すべき事項の一つとして、IFRSの検討を挙げている」と語った。そのうえで、世界でアジア・オセアニア地域の重要性が高まっていることを挙げ、「アジア・オセアニアが世界により貢献していくために、オフィスを主体的に活用していく必要がある。そのために最大限協力していく」と語った。

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