写真●MidoNetで作成した仮想ネットワーク上で負荷分散装置を設定する様子
写真●MidoNetで作成した仮想ネットワーク上で負荷分散装置を設定する様子
[画像のクリックで拡大表示]

 ネットワーク仮想化ソリューションの開発ベンチャーであるミドクラは、2012年10月10日から東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2012」において、同社のネットワーク仮想化技術「MidoNet」と、オープンソースのクラウド基盤ソフト「OpenStack」を組み合わせたデータセンター環境のデモ動画を展示している。

 ミドクラのデータセンターに仮想化したサーバーとMidoNet技術を実装したネットワーク環境を整備。ITpro EXPOのブースでは、データセンターで実際に動作させた様子を動画で紹介している。MidoNetを使うとIPネットワーク上に仮想的なネットワークを設定でき、VLANを使わずに論理的なネットワーク構成を柔軟に変更できる。

 具体的には、仮想マシンが動作する物理サーバーや、インターネットとの接点に設置した物理サーバーなど、“エッジ”部分にMidoNetのソフトをインストールして動作させる。各ソフトは自律分散で動作し、仮想ネットワーク上にレイヤー2スイッチやレイヤー3スイッチ、負荷分散装置などを設定できる。

 デモ動画ではOpenStackと組み合わせて利用するケースを紹介している。OpenStackで仮想マシンの作成・消去などを管理し、MidoNetの管理コンソールから仮想マシンのネットワークを設定する(写真)。MidoNetは外部からコントロールするためのAPIを備えるため、APIを介してMidoNetとOpenStackを操作するようなセルフサービスポータルを作成することも可能という。