写真●SX-LB-4000U2(ベースプラットフォーム)の外観
写真●SX-LB-4000U2(ベースプラットフォーム)の外観
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 サイレックス・テクノロジーは2012年7月18日、ネットワーク監視サーバーなどの特定用途のLinuxボックスを開発するためのキット「SX-LB-4000U2」(写真)を発売した。Linuxボックスのハードウエア1台と、開発ソフト、開発マニュアルなどで構成する。価格は5万2500円。

 CPUにMarvell 800MHzを採用した手のひら大の小型Linux機器に、x86環境で動作するクロスコンパイラなどが付属する。これにより、Linuxボックスのアプリケーション(バイナリ)を開発できる。サイレックス・テクノロジーが開発したソフトウエア機能(USBデバイスサーバーなど)を別途購入することもできる。

 開発キットに含まれるハードウエア(ベースプラットフォーム)をそのまま運用することもできるが、サイレックス・テクノロジーでは、Linuxボックスの製品化を検討するための、開発ベンダー向けの製品として位置付けている。この場合、要望に応じてハードウエアをカスタマイズし、1台当たり数千円規模で出荷できるとしている。

 ベースプラットフォームのCPU以外の仕様は、以下の通り。外形寸法は、幅99×奥行67×高さ30ミリメートル。読み出し専用メモリー容量は8Mバイト、メインメモリー容量は64Mバイト。I/Oポートは、1000BASE-T×1と、USB 2.0×2。このほか、プッシュボタンを搭載する。