2011年11月のWebブラウザー世界市場シェア(StatCounter調査)
2011年11月のWebブラウザー世界市場シェア(StatCounter調査)
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 Webアクセスの解析などを手がけるアイルランドのStatCounterは現地時間2011年12月1日、Webブラウザーの世界市場に関する調査結果を発表した。それによると11月は米Googleの「Chrome」が初めて米Mozillaの「Firefox」のシェアを上回り、2位に付けた。首位の座は米Microsoftの「Internet Explorer(IE)」が維持した。

 2011年11月におけるWebブラウザー使用のシェアは、IEが40.63%で2011年10月の40.18%から増加したものの、2009年11月の56.57%からは減少傾向にある。Chromeは25.69%で前月の25.0%から増加し、2年前の4.66%から着実に伸びている。Firefoxは25.23%で、前月の26.39%から縮小した。2年前は32.21%だった。米Appleの「Safari」は5.92%で、前月の5.93%からほぼ横ばい、2年前の3.67%からは増加している。

 StatCounter最高経営責任者(CEO)のAodhan Cullen氏は「Chromeがこの調子で拡大すれば世界市場でIEの真のライバルになり、IEとChromeのし烈な競争が繰り広げられるだろう」と予測している。

 米国に限って見た場合、IEのシェアは50.66%と過半数を占めている(2010年11月は50.24%)。Firefoxは20.09%(同26.75%)で2位を維持。Chromeは17.3%(同10.89%)で3位、Safariは10.76%(10.71%)で4位だった。Chromeだけがこの1年間で顕著な成長を示している。

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