写真1●新Android搭載機を販売すると述べるNTTドコモの山田隆持代表取締役社長
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 2011年10月18日、NTTドコモは2011-2012年冬春商戦向けの新端末を計24機種発表した。うち14機種がスマートフォン、1機種がタブレット、8機種が従来型携帯電話機、1機種がフォトパネルである。さらにNTTドコモの山田隆持代表取締役社長は「11月中にも、明日(10月19日)米グーグルと韓国サムスン電子が香港で発表する新Android搭載機を販売したい」(写真1)と述べるなど、スマートフォンシフト、Androidシフトをさらに加速させる。なお、今回発表した14機種のスマートフォンのうち、Android非搭載モデルはカナダ リサーチ・イン・モーション製の「BlackBerry Bold 9900」1機種のみである。

 今回発表されたスマートフォンの中で、新たに登場したのが同社のLTE(Long Term Evolution)サービスである「Xi」に対応する機種。富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製の「ARROWS X LTE F-05D」(写真2)、韓国サムスン電子製の「GALAXY S II LTE SC-03D」(写真3)、NECカシオモバイルコミュニケーションズ製の「MEDIAS LTE N-04D」(写真4)および韓国LGエレクトロニクス製の「Optimus LTE L-01D」(写真5)の計4機種が、下り最大75Mビット/秒(屋内)のXiに対応する。

写真2●富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製の「ARROWS X LTE F-05D」
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写真3●韓国サムスン電子製の「GALAXY S II LTE SC-03D」
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写真4●NECカシオモバイルコミュニケーションズ製の「MEDIAS LTE N-04D」
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写真5●韓国LGエレクトロニクス製の「Optimus LTE L-01D」
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 Xi対応機種はいずれもデュアルコアのCPUを搭載。4.3インチ(ARROWS X LTE F-05D、MEDIAS LTE N-04D)、4.5インチ(GALAXY S II LTE SC-03D、Optimus LTE L-01D)といった大型の液晶ディスプレイを採用している。これら以外の機種も、充電器に置くだけで無線でバッテリーの充電ができるWireless Power Consortium(WPC)規格「Qi(チー)」に準拠した「おくだけ充電」対応機種などを充実させた()。

表●NTTドコモが発表した2011-2012冬春モデルのスマートフォンの機能比較
表●NTTドコモが発表した2011-2012冬春モデルのスマートフォンの機能比較

 今回の新製品より、従来の端末カテゴリ/シリーズ名を見直した。スマートフォンを(1)「docomo with series」、(2)「docomo NEXT series」に分類。前者が幅広いユーザーに親しんでもらうコンセプトのシリーズ、後者がより先進的な機種のシリーズとなる。従来型携帯電話は、これまでの「STYLE」「SMART」「PRIME」「PRO」を「STYLE」に統合する。いずれのスマートフォン新機種も、出荷は11月以降で、端末購入に関する実質支払額は2万5000円~3万円程度になるという。

 なお、NTTドコモの山田社長は、来春には「マルチメディア放送対応やXperiaの新製品を販売する」と説明。機能、機種ともにスマートフォンのラインアップを今後も充実させていく。


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