写真1●ガイガーカウンターで放射線測定中
写真1●ガイガーカウンターで放射線測定中
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写真2●Android端末間ですれ違い通信
写真2●Android端末間ですれ違い通信
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写真3●Android端末で入力した文字や点字の内容をイヤホン型の振動体で伝える
写真3●Android端末で入力した文字や点字の内容をイヤホン型の振動体で伝える
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写真4●宮城県仙台市の企業が開発した手のひら認証システム
写真4●宮城県仙台市の企業が開発した手のひら認証システム
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 2011年5月27日まで開催している無線・モバイル分野の展示会「ワイヤレスジャパン2011」では、日本Androidの会がブースを設けており、地方支部や参加企業による展示が来場者の関心を集めている。

 まず目を引くのは、東日本大震災に関連した取り組みを紹介する展示だ。例えば、ガイガーカウンターによる放射線の測定値を、AndroidスマートフォンにBluetoothで転送して表示するシステムである。会場では、実際に測定している様子を披露している(写真1)。また、携帯電話の電波が届かない状況でも端末間のすれ違い通信で安否確認などのメッセージを転送できるアプリケーションも用意している(写真2)。

 長谷川貞夫氏らの「ヘレンケラーホン」を参考に開発された盲ろう者向けコミュニケーションシステム(写真3)は、Android端末で入力した文字や点字を、振動に変換して相手に伝えるものだ。スマートフォンのカメラと画像認識アプリを利用した手のひら認証システム(写真4)もある。

 さらにブースでは「AOSP(Android Open Source Project)」へのコントリビュート状況に関する説明があるほか、グーグルの開発者会議「Google I/O 2011」で配布されたタブレット端末(サムスン電子製)や、Androidロゴをアレンジした“ご当地”Tシャツを展示するなど、盛りだくさんの内容となっている。



■変更履歴
記事公開当初、第3段落および写真3で触れた展示内容を「ヘレンケラーホン」としていましたが、実際に展示されていたのは、長谷川貞夫氏らが開発した「ヘレンケラーホン」と同様の機能を、日本Androidの会福祉部がAndroid端末で実現したものです。本文は修正済みです。お詫びして訂正します。 [2010/06/02 19:25]