写真1●日本マイクロソフトが開催した「Windowsパソコンの消費電力検証結果」についての記者説明会の様子
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写真2●消費電力の測定に使った横河メータ&インスツルメンツ製の高精度電力計「プレシジョンパワーアナライザ WT3000」 0.01W単位で消費電力の測定が可能だという。
写真2●消費電力の測定に使った横河メータ&インスツルメンツ製の高精度電力計「プレシジョンパワーアナライザ WT3000」 0.01W単位で消費電力の測定が可能だという。
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写真3●日本マイクロソフト コマーシャルWindows本部の中川哲・業務執行役本部長
写真3●日本マイクロソフト コマーシャルWindows本部の中川哲・業務執行役本部長
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 日本マイクロソフトは2011年5月10日、東京で記者向け説明会を開催し、電力需給のひっ迫が予想される今夏に向けて、家庭や企業の節電対策を考える上で有用な情報となる「Windowsパソコンの消費電力検証実験」の結果を公表した(写真1)。会場では、同社による検証の結果、Windowsパソコンを2時間弱以内のインターバルで使う場合は、その都度電源を落とす(シャットダウン)よりもスリープ機能を使った方が高い節電効果が見込めるといったデータなどが披露された。

 検証実験は、同社が電力中央研究所の協力を得て実施したもの。クライアント向けOSであるWindows XP/Vista/7の三つのOSに対して、それぞれデスクトップ型およびノート型を1台ずつの合計6台のパソコンを用意。それらに同社が節電対策に有効と考える設定を施した状態で待機電力や消費電力などを測定し、特別な節電対策を施さない標準状態との間で比較するなどした(写真2)。

 実験に使った6台のパソコンは、搭載CPUやメモリー容量などのハードウエア構成がそれぞれ大きく異なっている。このため、同一ハードウエアでOSの種類によって消費電力がどう変わるかといった比較はできない。あえてこうした構成を選んだ理由として同社では、「今回は最新OSの方が省電力性に優れるといったことをアピールする意図はまったくなく、純粋に節電対策に役立つ情報を提供したいと考え、それぞれのOSごとに多くのユーザーがいる典型的なパソコン構成を選んだ」(日本マイクロソフト コマーシャルWindows本部の中川哲・業務執行役本部長、写真3)と説明していた。

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